瀬戸内国際芸術祭2022
◆高松周辺アート作品◆

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旅の記録

瀬戸内国際芸術祭とは?
3年に1度、香川県の瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代アートの祭典!

2022年に行った際のレポートとなります。
今後の開催の参考になれば幸いです。

初日は高松にあるアート作品巡りと、高松から少し離れますが、日本のウユニ塩湖とも呼ばれている父母ヶ浜にも行きたかったのでレンタカーを借りてまわってきました。

高松港へのアクセス

わたしは、宇野港から直島を一度経由して高松港に入りました。
時系列で乗ったフェリーの時間なども記載していきますが、あくまで2022年時の時間となります。

夜行バスで岡山駅 6:35着
岡山駅 6:44発 ~ 宇野駅 7:53着

宇野港 8:22発 ~ 直島(宮浦港) 8:42着

直島(宮浦港) 9:07発 ~ 高松港 10:07着

わたしは、岡山県からフェリーで渡ってきましたが高松空港からもアクセスが良いです。
高松空港から高松港まで、リムジンバスまたは、ことでんバスで1本で行けます。
所要時間は約1時間、金額は1000円ほどです。
リムジンバスでの行き方
ことでんバスでの行き方

高松港に着いて、観光の前にレンタカーを1日間だけ借りに行きました。
ニコニコレンタカー高松錦町店
※ニコニコレンタカーは全国にあり金額も安いため愛用してます。

高松港周辺のアート作品

レンタカーを借りて、少し港周辺をお散歩してみました。
港周辺を歩いているだけでも様々なアートに出会います。
ここのアートは芸術祭を開催してない期間も通年ある作品なので、普通に観光に来た際でも出会えます。

高松港旅客ターミナルビル1階にも作品があったり、瀬戸芸グッズの売店があります。
会期ごとに売っているグッズは変わるので、その開催年しか買えないレアな商品もあったりします。

四国村ミウゼアム

高松港から車で約20分。
四国村ミウゼアムの中にも3作品7点のアート作品があり、作品鑑賞パスポートを持っていれば割引になるので寄ってみました。
アート以外にも全体的に綺麗で写真を撮るのも楽しめた施設でした。

●住所:香川県高松市屋島中町91
●場所:地図
●駐車場:あり(無料)
●入館料:1,600円(作品鑑賞パスポート提示で1,000円)

駐車場からの眺めがめちゃくちゃ綺麗です!

●染が滝
目でも耳で楽しめる、石と水の芸術作品
「彫刻家・流政之(ながれまさゆき) が設計した、幅12mの石と水による芸術作品。
流れ出た水が階段状の石を伝い、滝となって落ちるさまを、音とともにゆっくりとご楽しむための作品。」

確かにとても音が良く、暑い夏には涼しく感じる場所でした。いつまでもここで水の動きを見て音を聞いていたくなる場所でした。

●かずら橋
徳島県の祖谷(いや)地方に見られる有名観光地の「かずら橋」を、忠実に再現して作成されているとのこと。徳島のかずら橋は山奥でなかなか行くまでが大変なので、いったんこちらで見れるのも嬉しいかもです( *´艸`)

●小豆島農村歌舞伎舞台
小豆島の小部地区が所有していたもので、江戸時代に歌舞伎芝居などをおこなうために造られた舞台。

●装う神様
本山ひろ子さん作「装う神様」
四国村内の屋内外に計5点展示され、お猿さんの他にも鋳造の生き物が展示されているみたいでしたが、残念ながらお猿さんしか見つけることが出来ませんでした。
※他の生き物がいるのは後々知ったので^^;

●大久野島灯台
広島県三原近海の航路を照らすために造られた灯台。
大久野島は広島県忠海町の沖合に浮かぶ周囲4キロの小さな島で、戦時中は毒ガスを製造する軍事拠点であったために地図には載っていない島だったそう。現在は野生のウサギがたくさん生息する島として多くの観光客に人気の島です。
↑わたしも一度だけ訪れたことがあり、ウサギにエサもあげられる癒される島でした。

●アーチ型橋
昔はこんぴら街道にかかっていた橋、現在は四国村にかかっています。
太鼓の胴のように丸く反った形が特徴なので別名を「太鼓橋」とも呼ぶそうです。

●水景庭園
四国村内にある美術館のバルコニー。
とても綺麗で静かな場所だした。お散歩しつつ写真を撮りつつゆっくり過ごしました。

●Suitcase in a Bottle
ラム・カツィールさん作「Suitcase in a Bottle」
2019の芸術祭では、かずら橋の池に浮かんでいた作品だったそう。
2022年は、「砂糖しめ小屋」の中にありました。次回以降の芸術祭でも他の場所に現れるかもしれませんね。

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)

四国村から車で約45分。
ここの美術館は芸術祭関係なく通年楽しめます。
入場料も安く気軽に楽しめる美術館でした。

●住所:香川県丸亀市浜町80-1
●場所:地図
●駐車場:あり(2時間無料※受付にて駐車券提出)
●入館料:300円(常設展)

日本のウユニ塩湖「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館から車で約30分。
高松から少し外れてしまいますが、今回はこちらにも立ち寄りたくレンタカーを1日だけ借りました。
日本のウユニ塩湖とも呼ばれている父母ヶ浜
夕焼けとともに鏡張り(リフレクション写真)になる景色を写せる場所としてインスタ映え写真が撮れると有名です。

●住所:香川県三豊市仁尾町仁尾乙203-3
●場所:地図
●駐車場:あり(無料)
●入館料:無料

この日はボランティアの方達が、自分たちのスマホで写真を無料で撮ってくださいました。
カラフルな傘なども準備されていて貸してくれます。
どんなポーズで撮りたいかリクエストも聞いてくれますし、いいポーズが思いつかない場合はアドバイスも貰えました♪
いつ居るかは分かりませんが、並んでいたのですぐ分かりました。

またこの様な写真が撮れる条件は、
・日の入り時刻と干潮時刻がが重なる日
・風がなく水面が波立たない日
三豊市観光交流局のHPで見頃カレンダーが確認できます。

高松グルメ

●実演手打うどん 杵屋 高松駅オルネ店(MAP)
チェーン店ですが(笑)
高松駅2階にあり便利な場所にだったので到着した際のランチに入りました。
季節限定のメニューもあり、この日は「柚子の冷かけうどん定食」にしました。
特別感はありませんが、美味しく頂きました。

●個室と瀬戸内名物 瀬戸酒場(MAP)
居酒屋ですが、香川県のグルメが食べられそうだったので入ってみました。
写真を撮り忘れてしまいましたが、「香川県産黒毛和牛オリーブ牛のステーキ」もとても美味しかったです。
いろんな香川名物のメニューがあるのも居酒屋のいいところですね!
会期中は観光客も多くなるので予約することをお勧めします。

予約サイト(ホットペッパー)

●徳島ラーメン麺王 高松駅前店(MAP)
香川にいますが、締めに徳島ラーメン(笑)
関東の人間にとっては、他の四国の県のグルメが食べられるのも嬉しいです!
細麺なので、飲んだ後でも軽く食べられてしまいました。

本日のホテル「高松パールホテル」

高松駅と高松港にとても近く、アクセスがとても便利なホテルでした。
最大4人までは一部屋で泊まれるので、大人数で行ってもみんなで泊まれて楽しめます。
外でご飯を食べて泊まるだけだったら値段も安くお勧めのホテルです。

●じゃらん宿泊予約 ●Yahooトラベル ●Expedia(エクスペディア) ●楽天トラベル ●Hotels.com(ホテルズドットコム)

高松周辺をまわってみて

高松のアート作品は、芸術祭開催年ではなくても通年見られるアート作品多かったので、普通に観光に来ても楽しめるかと思いました。
もちろん芸術祭が開催している年しか見られないアート作品もあるので、行く価値はあるかと思います。

またせっかく行くのであれば、父母ヶ浜はぜひ行ってほしいです!
干潮時間を確認してウユニ塩湖みたいに鏡張りになる時間帯に行くのをお勧めします。
そこまで行くには車でないと行きづらいので空港や港とかでレンタカーを借りましょう!