太地町立くじらの博物館

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旅の記録

和歌山県の紀伊半島にある、わたしが大好きな観光地です。私が行った時は、9種類のイルカ。クジラ類と会えました
なかなかこんな沢山の種類に会える水族館はないのではないでしょうか?
水族館好きな私も1つの施設に、こんなに沢山の種類のイルカ・クジラ類に会えたのは初めてです。

ここでは、イルカショーはもちろん、クジラショーも見られます。
また、沢山のふれあいアクティビティができる施設となってるので、今回やってきた触れ合い体験を紹介していきます!

◆基本情報◆

「太地町立くじらの博物館」ってどんな場所?

●住所:和歌山県東牟婁郡太地町太地2934−2
●営業時間:8:30~17:00
●定休日:年中無休
●入場料:大人(高校生以上) 1,800円、小中学生 900円、幼児 無料
●施設がある場所:地図
※2024年時点の情報です

【割引きwebチケット※時期により異なる】

●じゃらん遊び体験(割引クーポンあり)

●アソビュー(割引販売あり)

◆イルカ・クジラとの触れ合い◆

今回、5種類の体験メニューがある中で、私は4つの触れ合い体験をしてきましたので、1つ1つ紹介していきます。

餌あげ体験

料金:バケツ1杯、300円

バンドウイルカやハナゴンドウに、魚をあげられます。バケツを持って桟橋に行くとすぐにイルカたちが集まってきます♪
沢山くるとなかなかあげたい子にあげられない時も💦みんなに平等にあげられるといいですね。

集まってくる姿が可愛くて何度もバケツを買ってしまいます(笑)
9:00~16:00の間なら、バケツを購入すれば何度でも魚をあげることできますよ。
※バケツは返却です。

ビーチでふれあい

料金:1回5分、1000円

専用の、胴付き長靴を履いて浅瀬の海に入ります。
飼育員さんが、合図をすると1頭のイルカが寄ってきてくれました♪
背中を撫でさせてもらいます♡
ツルツルなんだけど、少しザラザラ感も。
ザラザラ感じるものは、イルカの垢だそうですよ。
水の抵抗を少なくるため、約2時間に1回新しい皮膚が出来るらしいです。

近くで実際に触れ合えて、へ~っていうことを聞けたりして面白かったです!

カヤックアドベンチャー

料金:1回10分、1000円

カヤックを乗り、イルカやクジラがいるプールへ!
カヤックが出るとすぐにイルカ達がカヤックに寄ってきます。
こちらもエサの魚がほしくて寄ってくるんですが、勢いがいいとカヤックにアタックしてきます(笑)
アタックされるとそこそこ揺れるので少し怖いかもしれませんが、こんなに間近にガラス越しでもないイルカと遊べるところはなかなかないかと思います。

そして魚をおねだりしに来るイルカが可愛くてたまりません♡
ちょっと意地悪して、魚を見せびらかせていたら、大口を開けて早くちょうだい~と訴えてました(笑)

ドルフィンダイビング

とっておきの体験が、ダイビングライセンスを持っている人限定のドルフィンダイビングです!
上の写真、飼育員に見えるかもですが私です(^^)/
こちらの水槽の中には、スジイルカ、カズハゴンドウ、シワハイルカ、マダライルカ、アルビノのバンドウイルカがいて、全6頭と泳げます。

全部のイルカが珍しい。あまり日本の水族館では見たことないです。
そして、アルビノのバンドウイルカ!

アルビノとは?
全身の色素がない「アルビノ」。遺伝子の異常でメラニン色素を作ることが出来ず、身体は白く目は赤くなってしまうのが特徴。
世界中にみてもとても珍しい個体とのことでした。

そんな子達と約30分間泳いできました♪
可愛い写真が多すぎて選びきれません…気が向いたら見てください(^^♪

みんな、とてもフレンドリーでした!
カメラを向けてると近寄ってきたり、周りをクルクル泳いでくれたり♡
とくに、アルビノのイルカ「スピカ」はいたずらっ子でフィンや手をたまにアムアムしてこようとします(笑)
可愛くてやってほしくなってしまいますが、癖になってしまうのであまりやらせないでください。とのことでした。我慢、我慢(笑)

●串本マリンセンター(じゃらん遊び体験)

※クーポンをゲットしてお得に予約

少し値段はしますが、ライセンスを持っている人はやる価値ありです!!

◆施設紹介◆

触れ合い体験以外でも、泳いでるイルカをゆっくり見たり、イルカショーを見たり、魚も少しいるので魚を見たり、また結構大きい博物館も館内にあります。
それぞれの楽しみ方で、施設内を楽しめます!

イルカ・クジラショー

イルカショーでは、カマイルカ。
クジラショーでは、コビレゴンドウ、オキゴンドウ、ハナゴンドウ。
が頑張ってくれます!

今更ですが、イルカとクジラの違いは聞いたことありますか?

イルカとクジラは、どちらもクジラ目という同じ種類に属します。
体長が4~5m以下の種類をイルカと呼び、それより大きい種類をクジラと呼ぶのが一般的だそうです。
実は大きさの違いだけなんだそうです。

クジラとされている、オキゴンドウは他の水族館でもよく見かけます。
確かにバンドウイルカよりも全然身体が大きいです。
でもクジラと聞くと、13m以上になるザトウクジラや、16m以上になるマッコウクジラを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、オキゴンドウは5mほどなので見た目はイルカ寄り。
分類分けって不思議ですね!

太地マリナリュウム

さっきダイビングで泳いでいた水槽はここの建物にあります。
メインはイルカが泳いでいるところを、ドーム型のトンネルの中から見られるところですが、
少しだけお魚も楽しめます!

気持ちよさそうに優雅に泳いでます。
水槽の中からも、水槽の外からも楽しませてくれるイルカ達!感謝です☺

博物館

この建物は、1階~3階にかけて博物館になっています。
骨格標本なども飾ってあって結構迫力あります。
階によって内容が異なり、しっかり見ればここだけで結構時間が必要そうです。

その他園内

世界最大の大きさをもつ生物のシオナガスクジラの骨格標本は外にあります。
30mの大きなになるので流石に館内には置けませんね💦

9月後半に行きましたがまだまだ汗かくくらい暑かったですが、自然を活用して作っている施設なので、景色がとにかく綺麗です。

◆イルカ・クジラ探し◆

水族館がある太地町には、イルカやクジラのモニュメントやイラストがいっぱい!町全体で推してます(‘ω’)

町のあちらこちらに色々なイルカクジラがいるので探してみるのも楽しいです♪

バス停の看板。

マップの上にはシャチ!

マンホールまで!

道の駅たいじ前のポスト。

道の駅のレストランでは鯨が食べられる場所がいくつかありました。
今回は時間がなかった為、ソーセージ(くじら入り)で我慢しました…
また次回に!

◆まとめ◆

今回訪れてみて、いろんな体験をやってみて、改めてイルカの可愛さを認識しました(笑)
どのアクティビティも間近にイルカを感じれ、可愛さが再確認でき楽しめました!
また、アクティビティの値段が他の水族館と比べてリーズナブル。
だからこそ、1日で色々試せてしまいます♪

施設全体で見ても自然をしっかり活かしててとても綺麗な場所です。
イルカ好きにはたまらない、再訪問したくなる施設「太地町立くじらの博物館」でした。